第1回 ドイツロマンの伝統と前衛

第1回 ドイツロマンの伝統と前衛
2012年6月2日(土)開場15:30、開演16:00

シューマン、シューベルト、R.シュトラウスの室内楽作品を渾身のエネルギーで熱演。
西江辰郎(ヴァイオリン・特別ゲスト)/鈴木康浩(ヴィオラ・特別ゲスト)/上森祥平 (チェロ・特別ゲスト)/中沖いくこ(ピアノ)
第一回チラシ

プログラム

シューマン:ピアノ四重奏第一番
シューベルト:弦楽三重奏第一番
リヒャルト・シュトラウス:ピアノ四重奏

本物の室内楽を、本物の音楽を知る大人の聴衆へ。クラシック好きな方のためのコンサート。
日本を代表する今を煌めく若手弦楽奏者が富山に集結。
ドイツ音楽純ロマン派シューマン、シューベルト。そして同じドイツでも革新的なR・シュトラウスの室内楽作品を渾身のエネルギーで熱演。
他では味わえない贅沢な時間をお楽しみください。

演奏者プロフィール

西江辰郎(ヴァイオリン)  NISHIE Tatsuo(violin)
西江辰郎
1976年東京生まれ。
桐朋学園大学ソリストディプロマコース修了後、スイスへ留学。
01年、24歳で仙台フィルコンサートマスターに就任。05年より新日フィルのコンサートマスター。
ソリストとしてチェコ室内フィルハーモニー管、東響、アンサンブル金沢、新日本フィル等国内外のオケと共演。
09年チューリッヒのトーンハレで協奏曲デビュー。室内楽も意欲的に手がける。
サンサーンスの歌劇「サムソンとダリラ」“春は目覚めて”のヴァイオリンとピアノの為の編曲は好評を得ている。
Pfのアンダローロとのライヴ録音CDは朝日新聞の推薦版に選出。
辰巳明子、故T.ヴァルガの両氏に師事。
本年は秋にもリサイタルを予定。

鈴木康浩(ヴィオラ)  SUZUKI Yasuhiro(viola)
鈴木康浩
桐朋学園大学卒業。
読売新聞社新人演奏会出演。第9回クラシックコンクール全国大会ヴィオラ部門最高位、第12回宝塚ヴェガコンクール弦楽部門第1位など受賞多数。
ヴァイオリンを辰巳明子氏に、ヴィオラを岡田伸夫氏に師事。
2001年よりドイツのカラヤンアカデミーを経て、ベルリンフィルの契約団員となる。クラズィッシェフィルハーモニー・ボンのソリストとしてドイツ各地で演奏。
2004年秋に帰国後、リサイタル、コンチェルトのソリスト、室内楽奏者として活動。サイトウキネンフェスティバル、宮崎国際音楽祭でも活躍。フェリス女学院大学非常勤講師。
現在、読売日本交響楽団ソロ首席ヴィオラ奏者。

上森祥平(チェロ) UWAMORI Shohei(cello)
上森祥平
東京藝術大学在学中に日本音楽コンクール第1位、及び「松下賞」受賞。
2005年ドイツ国家演奏家資格を取得しベルリン藝術大学を卒業。
帰国後はソロ・室内楽・主要オーケストラ客演首席等で活躍する。特にドイツ三大Bチェロ作品全曲リサイタルシリーズで成功を収めた。
「熱狂の日」音楽祭、NHK他多数出演。
2008年より毎年バッハ無伴奏チェロ組曲全曲演奏会を開始する。
小林研一郎、下野竜也等各氏の指揮のもと、東京交響楽団、東京シティ・フィル、京都市交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団等と共演。
ヴォルフガング・ベッチャー、河野文昭、山崎伸子の各氏に師事。
京都市芸術文化特別奨励者及び京都府文化賞奨励賞受賞。

中沖いくこ(ピアノ) NAKAOKI Ikuko(piano)
中沖いくこ
富山市出身。
愛知県立芸術大学音楽学部卒業。
05年ドイツ・メンデルスゾーン・ライプツィヒ音楽大学を首席で卒業。
ドイツにて新エルブランド交響楽団と共演。 ポーランドで演奏会開催。
富山では室内楽演奏会を07年より毎年開催し、11年より「クラシックの雫」を開始。
フェリス女学院教授黒川浩氏とピアノデュオを結成、全国で活動。
「あすなろの森コンサートシリーズ」音楽アドヴァイザー。ラジオパーソナリティ。合唱団「クール・ファミーユ」創設。「ラ・フォル・ジュルネ金沢」出演。音楽企画“ムジーククライス19”主宰。
千代緑、江戸輪陽子、辰巳光子、水本雄三、八重口敬子、Martin Hughes、Tomas Markus、田崎悦子各氏に師事。


ご後援いただいています

■富山県
■(財)富山県文化振興財団
■富山市
■(財)富山市民文化事業団
■北日本新聞社
■富山新聞社
■読売新聞北陸支社
■毎日新聞富山総局
■北陸中日新聞富山支局
■朝日新聞富山支局
■北日本放送
■富山テレビ放送
■チューリップテレビ
■FMとやま
■富山シティエフエム
■ラジオたかおか
■FMとなみ

お問い合せ・各種お申し込み

音楽企画ムジーククライス19
代表・中沖いくこ まで
メールフォームよりお問い合せください。